こんな症状ありませんか?
首こり肩こりが強い、便秘や下痢、ぎっくり腰
寒が強い日が続いたと思えば、春の陽気の日がきたり寒暖差が激しいですね。
今回の冷え込みは身体の負担になったと感じた方も多いと思います。
では、身体のどの部分から冷えるのでしょうか?
人の身体は足から冷えるんですね。
足冷えると、頭が逆上せ(のぼせ)た状態になります。
そうなると頭が重くなるので頭に血が上る状態ですね。
重くなった頭を首や肩で支えるので首肩が凝りやすくなります。
食べ物でみると冷えた飲み物、生野菜や刺身などの生ものは内臓を冷やします。
胃腸が冷えて、便秘になったり下痢になったりします。
内臓が冷えると血流が低下し、筋肉を流れる血液内に老廃物が溜まります。
血流が低下しているということは、運動量も減っているということなので筋肉が硬くなります。
そこに無理に急に負荷がかかると筋肉組織を傷めることになってしまい、ぎっくり腰の原因になります。
冷えが健康の大敵と言われるゆえんです。
自分で出来る予防対策
◆就寝以外は、靴下を履く
長時間冷える所にいる場合は、貼るカイロやレッグウォーマーを使う
湯たんぽやドライヤー、足湯も冷えた足を即効で暖めてくれます
寝る際は靴下を脱ぎましょう。就寝時の靴下は逆に足を冷やします
とにかく足を冷やさない工夫をしましょう
◆水分補給はお白湯でこまめに摂る
こまめな水分補給はウィルス対策にも効果的です
◆身体(筋肉)を動かす
ウォーキングやストレッチ体操を行ってみましょう
軽めの筋トレもいいですね
ケアをしても症状が治まらないときは
それでも症状がおさまらない場合は、鍼灸治療が必要です。
長めの置鍼治療をすることで血流が増加します。
お灸は身体を暖めでくれますので、この時期には強くおすすめします。
自宅でのセルフケアにも最適です。
お一人お一人に合ったツボを見つけ、ペンで印を入れますのでそこにお灸をしましょう。
身体の免疫力を上げるためにも、この時期のステイホームの時間には温かいお灸をおすすめします。
福岡市で自律神経の調整を希望される方は、健養堂はり灸治療室にご相談ください。