〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東3-3-16 川清ビル205
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 定休日:第1・3・5月曜日、火曜日
 
 東洋医学では「冷え」は、健康に害を及ぼしてしまう良くないものと捉えます。
 冷えは血の滞りとなり、様々な不調や病気の下地を作るといってもいいでしょう。
 
 重大な病気ではなくても、冷えが長引けば長引くほどいずれ様々な不調や病気の原因になり得ます。
冷えを一つの病態と考え、鍼灸の古典にもそのうように記されています。
 ◇黄帝内経霊枢邪気蔵府病形「形寒寒飲、則傷肺」
 ◇難経49難「形寒飲冷、則傷肺」
 ◇傷寒論桂枝湯12「禁生冷」
そのため、冷え性の体質を改善するための漢方薬もあるんですね。
患者さんが訴える冷えには様々なタイプがありますが、「治療すべき冷え」なのか「見せかけの冷え」なのか、寒邪と同時に熱邪があるのか、処理すべき寒邪と熱邪の見極めなど、東洋医学的診断はとても難しいのです。
長い間悩んでいる身体の症状をよく調べてみると、原因が身体の冷えだったということがあります。このような場合は、身体の冷えをとることによって不調が緩和することもあります。
もし、あなたが冷えでお悩みならば一度専門家に診断を仰ぐのもいいですね。
 自分の体質を知ることで、何か新しい対策が見えてくるかもしれません。
冷えが作られる原因は様々で、以前は女性に多かったものが現代は男性にも多くみられるようになりました。
問題点はどこにあるのか、血の問題をみることが診断の一歩になります。
東洋医学からみると、冷え性とむくみは密接な関係があります。
 寒邪と水邪(痰湿)がからみあうと、冷えとむくみは互いに影響しあいます。
寒邪と水邪(痰湿)
 寒邪は急激な気温の変化、水邪は冷たい飲食物の摂り過ぎによって急性に身体に影響が出た実の寒(外から侵入した寒が体内の陽気を阻害する病態)というものがあります。
冷えに加え、水邪(痰湿)を抱えている場合はとても厄介です。
それは、水の性質が関係しています。
 気温18℃の時は寒くありませんが、水温18℃ではとても冷たくて浸かっていられませんね。
 また、気温80℃のサウナでは火傷せずに入っていられますが、お湯が80℃の中に浸かると大火傷どころか命を落とす可能性があります。
 このように水邪(痰湿)には、寒さ熱さを強くする性質があります。
この実の寒は、まだ元気体力(正気)を備えている状態なので、しっかり重ね着をする、温かい飲食物を摂る、食べ過ぎない、適度な運動(ウォーキング)をするなどで対処が可能です。
それに対して虚の寒とは、元気体力(正気)が低下して、寒邪や水邪(痰湿)を追い出せない状態です。慢性化といえるでしょう。
では、なぜ慢性化して元気体力(正気)が虚する(精気がなくなる)のでしょうか?
 それは、下記の三つが原因として考えられます。
食べ過ぎや早食い、冷たいものの摂り過ぎは、肝臓に負担をかけるからです。
 必要以上に消化吸収に労力をかけてしまうと、肝臓が疲弊してしまいます。
 
 肝臓には熱産生の機能があり、身体全体の約20%の熱産生を担っています。
栄養を腸から吸収し、その栄養分を化学合成する際に熱が生まれるので肝臓は冷え性の方にとって、とても大切な機能なんですね。
 
 肝臓に負担をかけることは、それだけ元気体力(正気)が弱るということです。
 そして、元気体力(正気)の弱りは冷えに繋がっていきます。
運動不足になると、骨格筋の量が少なくなるからです。
骨格筋の熱産生は、安静時25%、活動時60%と言われます。
 筋肉があれば動かなくても温かさを保持出来るんですね。よく動けるだけの体力を作っていくことが大切です。
 運動といっても、負荷が高くない軽めの運動で構いません。ウォーキングを10分以内の短時間から始めてみるといいでしょう。
 同時に運動のためには休息のための睡眠も大切です。睡眠をたっぷりとると、筋肉や骨のリカバリーにも良い影響を与えます。
現代における目へのストレスは無視できません。長時間パソコンを使って仕事をし、日常的にはスマートフォンを使うようになったことで更に目の疲労が顕著になってきているのではないでしょうか。
 
 目の働きには大量の血液が必要です。前述したように肝臓は熱を生んでくれる大切な臓器で、東洋医学ではこの肝臓と目は密接な関係にあります。
肝臓は蔵血作用(血液を貯蔵し、必要な部位に必要な血を配分する働き)があります。
 目を使い過ぎることによって、血を大量に消耗し、血(陰)が虚(不足)して冷えやむくみに繋がることになります。
必要以上に血液の消耗を招かないように、目は適度に休ませることが大切です。
 
 原因となる寒邪、水邪(痰湿)などの邪気を取り去ること、肝臓を元気にする治療を行います。
また、症状によってはオプションメニューの内臓矯正お奨めする場合もあります。
 
 鍼灸治療の原理の一つに神経系の調節があります。
神経系とは、ここでは自律神経を指します。
交感神経優位から副交感神経に切り替わるのに平均28分を要し、人によっては20分だったり40分だったりします。
神経興奮がおさまり緊張が緩むので血流が改善し、全身の栄養や老廃物の交換、酸素運搬がすすみ細胞の賦活化が期待できます。
 
 当院は董氏楊氏奇穴治療を用いて施術を行ないます。
 主に患部から離れた場所に鍼を打ちます。
 メインは手足のツボです。
 手足のツボは脳への入力刺激が大で神経系へ記憶を長く残すことが可能です。
 実際に手足のツボは得気(響き)感覚が起こりやすいですね。患部だけの治療よりも効果が持続しやすいです。
| 初診料 | 2,000円 | 
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| 鍼灸施術 | 5,500円 | 
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| 鍼灸施術+内臓矯正 | 6,500円 | 
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※表記はすべて税込金額です
 ※詳細はお問い合わせください
施術メニューの流れをご紹介します。
 
 まずは、お電話かLINEでお問い合わせください。
 初めての症状の方で医療機関での検査がまだの方は、一度検査されることをおすすめします。
※混雑状況によってはご予約をお待たせすることもありますので、お早目にご都合の良い時間をご予約ください
※土日も営業しております
 
 初めて来院される際は、お時間に余裕を持ってお越しください。
 当院までの道中、迷われた場合はお気軽にお電話ください。ご案内いたします。
※問診表へのご記入がありますので、10分ほど前にご来院ください。2回目以降は5分ほど前にお越しいただければと思います
※問診表記入後、施術着に着替えていただきます
※血液検査結果、お薬手帳などがありましたらお持ちください
 
 問診表を元にお話しを伺います。
 
 治療内容のご希望やご質問などの確認をしながら進めていきます。
 院長から施術メニューのご提案をさせていただく場合もあります。
 お任せいただく場合も多くありますので、お話しながら一緒に決めていきましょう。
 
 身体の検査をします。
 
 脈診、舌診、腹診、筋肉の張り・硬さなどからあなたの身体の状態を把握します。
 現状を確認後、どのような治療を行うか説明し、実際に施術を開始します。
 
 どのような治療を行なったか、また今後の治療スケジュールの説明、気を付けた方がよいことなどを説明します。
冷え性、むくみの最初の通院間隔の目安は、週に1~2回です。
 罹患期間の考慮が必要ですが、症状の半減にはだいたい4~6回が目安です。
 その後は個体差もありますが、症状の8割減に導いていきます。
慢性期間が長い方は、一番効果が見込める治療間隔をお伝えしますが、2~3週間に1回でも継続して調整しておいた方がよいでしょう。
※会計の際、受付カウンターで次回のご予約の調整を行ないます
いかがでしょうか。
鍼灸治療に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。
冷え性、むくみでお悩みの方が1日でも早く解放された日常生活が送れるよう、力を尽くします。
 
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 駐車場:無
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 水~金曜:9:00~17:00(昼休なし)
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 第2・4月曜、土日祝:午前10:30まで(午後15:30まで)
第1・3・5月曜日、火曜日